晃司教えるお葬式の費用と豆知識☆☆

2016年12月04日

お葬式で必要な火葬の費用は地域でまちまち

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お葬式をするときにはたくさんのお金がかかりますが、そのうち必要な費用の1つとして火葬の存在があります。現在の日本ではごく一部の例外を除いては土葬が禁止されています。そのため遺体はすべて告別式が終わった後に霊柩車に乗せられてどこかの火葬場に搬送されて、そこで焼却されて骨だけにされてしまいます。しかしそこを利用するには誰もが無料では扱ってもらえず、基本的に有料での利用となります。しかもその利用料金は全国一律ではなくて地域ごとに違っています。理由の1つは運営しているのが市町村単位で実施されていること、焼却炉などの規模や性能が違ってること、利用する人数などを勘案したうえで料金が決められているからです。

そしてもう1つの利用料金の特徴は、ほとんどの市町村では住民票がある地域内対象者と住民票がない地域外対象者では大幅な料金格差が設定されていることです。その料金格差も地域によってまちまちですが、極端な事例になると地域内の人が無料あるいは数千円以内であるのに対して、地域外の人に対しては10万円くらいが請求されるなんて地域もあります。これによりできるだけ地域外からの利用殺到を敬遠させて地域内の利用を促してることになります。なおこの火葬場を利用する際の料金はお葬式業者に支払う料金とは別扱いでの計算と支払いが要求されることになります。

言い換えればそこを利用する際には現金ですぐに渡せるようにスタンバイをしておくことを必要とします。しかもそれは施設に対する利用料だけとは限らない場合があります。地域によってはそこの職員に対してさらに心づけと称する事実上のチップに相当するお金も要求される場合もあります。これらの施設利用料と事実上のチップは葬儀業者からあらかじめ告別式の前日までには伝えられることになります。

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